腹水穿刺(ふくすいせんし)とは

腹水に悩む人は、お腹に針を刺して腹水を抜く治療をしてもらいます。
これを腹水穿刺といいます。

腹水が溜まってしまう人は主に「利尿剤の投与」「アルブミンの投与」そして「腹水穿刺」の治療を受けます。
そのなかで腹水穿刺は最終手段ということがいえます。

腹水穿刺にはリスクがある

利尿剤やアルブミンの投与で腹水を減らす治療をしますが、それでも溜まってしまいます。
腹水が溜まると肺や横隔膜が圧迫されて呼吸困難になったりするので、患者はとても辛い状況になってしまいます。
そこで腹水穿刺という選択肢になるわけですが、腹水穿刺には大きなリスクがあります。

根本的にお腹に針を刺すということは、痛みもありますし血管を傷つけてしまうことも考えられます。
麻酔をうつので痛みは感じないかもしれませんが、それでもリスクはあると考えていいと思います。

皮膚の表面から管を刺し、筋肉や脂肪を貫通し腹腔まで通すわけなので、当然血も出るでしょう。
万が一大事な血管を傷つけて大きな事故になってしまうかもしれません。
実際2008年にそのような医療事故が起きているんです。
真相は分からないので事故なのかは分かりませんが、事実腹水穿刺を行って人が死んでいるんです。

腹水穿刺を行うには本人・家族へのしっかりした説明が必要

腹水穿刺をすればとりあえず一時的ですが腹水は減ります。
でも根本的な改善にはならず、あくまで一時的なものです。

万が一に備えてどんなリスクがあるのかなどをしっかり確認しておいたほうが絶対いいです。
いろんな治療にリスクがあるのは当然かもしれません。
でもそのリスクはどれくらの確立なのか、どのようなことが考えられるのかなどを聞いておくことは、最悪の可能性を回避できるかもしれません。
聞かないよりは聞いたほうがいいと思います。

病気に関しての知識がないと、なかなか質問することすらできない場合がありますよね。
本人は闘病してるのでやっぱり周りの人が助けてあげたいものですね。

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